三菱UFJ銀行 仮想通貨取引所に出資 米コインベース合意 【バイナリーオプション オプションカラー】

三菱東京UFJ銀行は8日、仮想通貨の世界最大の取引所を運営する米コインベースに出資することで合意したと明らかにした。三菱UFJ銀、三菱UFJキャ ピタル、米ベンチャーキャピタルのソーゾー・ベンチャーズが1050万ドル(約11億円)を出資する。邦銀が仮想通貨取引業者に出資するのは初めて。三菱 UFJ銀は今回の資本提携を通じ、情報技術(IT)を活用した新たな金融サービス「フィンテック」のノウハウを蓄積したい考え。

 仮想通貨はインターネット上の送金や決済に利用されており、時価総額は2015年末時点で約7400億円に上るとされる。コインベースはカリフォルニア 州に拠点を置くベンチャー企業。仮想通貨と金銭を交換する取引所を運営しており、ニューヨーク証券取引所などから出資を受けている。世界32カ国で事業を 展開しているが、日本には進出しておらず、三菱UFJ銀との資本提携を足がかりに日本進出を検討するとみられる。

 三菱UFJ銀は、同行独自の仮想通貨「MUFGコイン」を活用した送金や決済サービスの実用化を目指している。仮想通貨は、金融機関の運営する既存の決 済・送金システムを利用するより、低コストでの送金や決済を可能にするとされ、実用化すれば、高い手数料のかかる海外送金などのコストが大幅に削減できる 可能性がある。

 ただし、仮想通貨は金融機関を介さず、匿名で取引されるため、マネーロンダリング資金洗浄)に悪用される恐れがある。また、14年には仮想通貨の一種 「ビットコイン」の取引所を運営していたマウント・ゴックスが経営破綻し、仮想通貨の安全性に疑問が投げかけられた経緯がある。このため、5月に成立した 改正銀行法では、金銭と仮想通貨を交換する事業者に登録制が導入された。

 

07/07 PTION COLORでの取引結果

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